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ベイビー・ドライバー [シネマ&演劇]

エドガー・ライト監督。アンセル・エルゴート主演。銀行強盗一味の逃走ドライバー役である「ベイビー」。ipodで音楽を聴きながら超絶ドライビングを披露する。ミュージックとクルマと恋。今も昔もアメリカを象徴するようなシネマだ。


映画の間常にかかっている音楽は、主人公のベイビーの耳できこえる音という設定。片方のイヤホンを外すと音量が落ち、事故いらい悩まされている耳鳴りも時に聞こえる。まるで自らが主人公になったように、物語に没入してしまうという仕掛け。


恋人デボラ(リリー・ジェームズ)と二人での国境を目指す逃避行は、「俺たちに明日はない」のボニー&クライドを彷彿させる。ストーリーの中で大きな役割を果たすカセットテープがとても懐かしい。アナログな温かさが、愛する母と良心の呵責という作品のテーマとマッチしている。





Baby Driver

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