世界は一人 [シネマ&演劇]
岩井秀人作・演出の音楽劇「世界は一人」を池袋の東京芸術劇場プレイハウスでみた。前野健太とそのグループが演奏、力強いボーカルで歌うかと思えば、舞台のアクターたちが歌ったり。現実と回想が入り混じる展開の中、「世界は一人」というタイトルの意味を考えながら鑑賞した。
松尾スズキと松たか子が出演するなら、ということで見に行った。松尾の持つ独特の面白みと、松のストレートで明るい歌唱力。いずれも期待通りだった。瑛太の歌も初めて聞いたが、うまかった。
出会い直しと「毛」がキーワード。小学生時代から始まる回想は、それぞれの境遇や経験からできたトラウマ、心の傷を描く。それぞれの主観によって、過去の捉え方は異なる。それが歌とセリフで紡がれていく。過去を知らないフリをして、出会い直す。誰の人生にもそんな場面があるかもしれない。
松尾スズキと松たか子が出演するなら、ということで見に行った。松尾の持つ独特の面白みと、松のストレートで明るい歌唱力。いずれも期待通りだった。瑛太の歌も初めて聞いたが、うまかった。
出会い直しと「毛」がキーワード。小学生時代から始まる回想は、それぞれの境遇や経験からできたトラウマ、心の傷を描く。それぞれの主観によって、過去の捉え方は異なる。それが歌とセリフで紡がれていく。過去を知らないフリをして、出会い直す。誰の人生にもそんな場面があるかもしれない。
MATSU TAKAKO SINGLE COLLECTION 1999-2005
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2006/06/28
- メディア: CD
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