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ダンスウィズミー [シネマ&演劇]

暑さしのぎに日比谷TOHOで鑑賞した。矢口史靖監督のオリジナル脚本。催眠術にかかり、音楽が鳴るとミュージカルしてしまうという設定が大変シンプルなコメディー。日常がいきなりミュージカル、罪がなく楽しい気分にしてくれる。

誰にでも少しはある子どもの頃のトラウマ。本当は好きだったのに、その出来事がきっかけでできなくなった。嫌いなものを好きにする催眠療法を試してみたいと思ったこともあったっけ。日本人が心の奥底に持つ欧米風歌劇への違和感みたいなものをすくい取った作品かもしれない。

主演の三吉彩花は伸びやかな演技で好感を持てた。シンガーソングライターでモデルでもあるChay(ちゃい)は、そのままシンガーソングライター役だったが、ストーカー女役の振り切れた演技が背筋がゾワっとするくらい真に迫っていた。
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