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デジタル・ファシズム [読書日記]

堤未果さんの話題の新書を読む。マイナンバーカードや教育現場でのIT化、キャッシュレス決済などデジタル庁を中心に国が推進するデジタル政策のリスクについて大いに危機感を煽る書。読み進めるうちに「日本は大丈夫なのか」と心配になってくる。

米国や中国が国を挙げて推し進めるデジタル戦略に日本は侵食されている。個人の情報が筒抜けになり、プライバシーが外国政府の手に渡るという。長年の会社勤めでしっかり所得を把握され、マイナンバーカードも作っている身としては、今さら守る情報もないかなあと、個人的には正直諦めの境地だが。

永田町も霞ヶ関もバカばかりではないのだろうが、この新書を読んで何となく不安になるのは、やはり政治への信頼感がないから。暗愚の前首相が毀損した良識や寛容が尊ばれる世の中。デジタル知識に長けた者だけが生き残る弱肉強食の世界がこのまま続くのか。本当に大事なものを見失わないようにしなければと思う。


デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える (NHK出版新書)

デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える (NHK出版新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2021/10/11
  • メディア: Kindle版



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