13歳からの地政学 [読書日記]
ウクライナにパレスチナ、世界で相次ぐ戦争。地球儀を見ながら地政学という「ものさし」で世界を見る。国際政治の基本のキ、地理的な条件を基礎として世界のパワーゲームを改めて考えるのに、わかりやすい一冊だった。
内向きな、ドメスティックな考えだけではだめ。誰もが世界のことを自分ごととして捉えてほしい。でも、その前に厳しい現実、生活があるんだよなあ。
パワーバランスという言葉がかつてよく使われた。米ソ冷戦から米国1強、多極化、中国の台頭。世界は混沌としている。日本は「大国」の一つであり、世界では少数派の「加害国」でもある。世界の多くの国からそんな目で見られている面もあるとの指摘には、なるほどと思った。
内向きな、ドメスティックな考えだけではだめ。誰もが世界のことを自分ごととして捉えてほしい。でも、その前に厳しい現実、生活があるんだよなあ。
パワーバランスという言葉がかつてよく使われた。米ソ冷戦から米国1強、多極化、中国の台頭。世界は混沌としている。日本は「大国」の一つであり、世界では少数派の「加害国」でもある。世界の多くの国からそんな目で見られている面もあるとの指摘には、なるほどと思った。
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