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シェイプ・オブ・ウォーター [シネマ&演劇]

恋愛映画を久々にみた。美女と野獣のようなシチュエーションがハリウッド=米国人は好きなんだなあ、とつくづく思う。今回はかつて見た半魚人のような不思議な生物が主人公。マイノリティーに対する差別感情を、米ソ冷戦時代という設定で描いてもいる。

懐かしいジャージーな曲が全編を通して流れ、時代の雰囲気を醸し出す。ヒロインはサリー・ホーキンス。半魚人と言葉で通じなくても愛情は理解できる、感じ合うことができる。ギレルモ・デル・トロ監督が言っていることはとてもシンプル。見る側は、いつの間にか、二人の逃亡と幸せを願っている。

グローバル化のせいか、最近は英語の原題そのままが多いが、素敵な邦題をつけてもよかったのではないか。「水の中のふたり」とか(古いか!)。


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